H.Y.君とお母様の合格体験記

2011年 開成中学合格・筑波大学付属駒場中学合格攻玉社中学合格


H.Y.

僕は鈴木国語に入る前、国語が好きではありませんでした。しかし、鈴木国語で勉強するうち、段々国語に抵抗が無くなってきました。鈴木先生はところどころに笑いをまじえて授業をしてくださいました。個人的にも長文読解や過去問の添削をしてくださいました。そうして、苦手であった長文記述も苦にならなくなっていきました。

 休み時間には、鈴木先生の本棚にある本を自由に読ませてもらいました。特に、歴史マンガは何度も読み返し、入試の時にも役に立ちました。反対に、僕が読んでいた「東海道中膝栗毛」を鈴木先生が取り上げて、笑いながら読んでいたこともありました。鈴木先生は、僕の受験が弥次喜多道中にそっくりだと母に伝えたそうです。ほかにも疲れている時は休ませてくれたりして、精神面でも支えてもらいました。

 このようにして受けた1月校でしたが、落ちてしまいました。その時、鈴木先生は失敗をチャンスに変える方法を教えてくださいました。そして、鈴木先生がおっしゃったアドバイスの通り残りの期間を過ごし、無事第一志望校に合格することができました。

 鈴木先生ありがとうございました。



H.Y.君のお母様

 
 4年生から塾に通ってはいたものの、息子はこれといって得意科目のある子ではありませんでした。そのため、算数がある程度形になってきた5年生の冬、国語にも力を入れたいと思い、鈴木国語の門をたたきました。最初はただ通っているだけで、短期間に驚くほど成績が上がり、当時は国語の勉強について深く考えることもありませんでした。

 
状況が一変したのは、6年生になって大手塾に転塾してからのことです。入塾テストでは偏差値69あった国語の成績が、ガクンガクンと下がり続け、夏休み後のテストでは偏差値50まで落ちてしまったのです。正直なところ、当時は大手塾のペースに乗せるのに必死で、鈴木国語の勉強には全く力を入れていませんでした。塾の課題を一生懸命復習しているのに成績が落ちていくことに焦りを感じ、どうしたら良いものかと鈴木先生に相談しました。先生からは「ここに通うだけで、国語の力はつくはずです」というお返事をいただきました。そこで、思い切って国語は大手塾の授業を欠席し、鈴木国語の勉強に専念することにしました。その結果、秋の深まりとともに国語の成績は徐々に回復し、塾内模試では偏差値60を超え、四谷の合不合でも偏差値69をとることができました。自信がついてきた息子は、入試が始まってからも国語の調子が良く、筑駒の試験では先生に教えて頂いた詩の解釈が役に立ったと嬉しそうでした。

 
鈴木国語は、「傾向と対策」といった小手先のテクニックではなく、真の国語力をつけてくださいます。一つの題材を色々な角度から掘り下げて学び、選択問題、記述問題、要約、と問題文をしゃぶりつくします。過去問の添削指導も、これでもかというほど徹底しています。開成や筑駒の記述問題は、模範解答も一通りではなく、先生がいくつもの例文を作ってくださいます。息子も一つの設問に対して、いく通りもの答案を準備して先生に見ていただきました。
 

 中学受験で学力の向上と共に大切なものは、精神的な支えだと思います。鈴木先生は受験のプロです。スランプに苦しんでいた時、懇切丁寧にメールでアドバイスをくださったり、息子には内緒で親に授業参観を勧めてくださったり、また、時には授業中でも居眠りをさせてくださったりと、工夫に満ちた対応をとってくださいました。一月校を落としてしまったとご報告した際には、算数や理科の勉強法まで教えてくださいました。大手塾の授業が終わった試験直前、イライラして荒れる息子を「秘密特訓」に行かせたところ、とても落ち着いた表情で帰宅し、その後は集中して勉強していました。お陰様で息子はとてもいい顔をして二月一日の試験に臨むことができました。

 お調子者の息子ですが、鈴木先生からたくさんの温かい励ましを頂いて、最後まであきらめずに努力を続け、大事なところで集中できる力を得ることができました。先生の軸足のぶれないご指導のお陰で、親子ともに安心して試験に向かうことができたのだのだと、心より感謝しています。





T.M.さんの合格体験記

2011年 上智大学外国語学部英語学科合格


T.M.さん


 私は鈴木国語で国語、英語、古文をお世話になりました。高1高2の間に国語のみ講習会に参加していたことがあり、高3の春に部活を引退した後、迷わず鈴木国語に入りました。

 私は国語がとても苦手で、特に文章を書くことをできるだけ避けて今まで過ごしてきました。だから始めは読むことや書くことに抵抗があるほどでした。しかし、鈴木国語で毎週文章をじっくりと読解し、解説を受け、要約をするということを繰り返していくにつれて、だんだんと読解や要約に慣れていきました。鈴木先生のやり方は、まず文章を自分でじっくり読み問題を解くことに時間をかけます。問題は解くことで理解が深まるように順序だっており、さらに解説を聞き、要約をすることでさらに理解が深まりました。このおかげで私は以前に比べて読解力や書く力がかなりついたと思います。

 英語では、鈴木先生の文法の説明が整理されて順序だっていてとても分かりやすかったです。また、習ったらすぐに覚えるという方法だったので、その場で覚えていて分からなくなったら質問もでき、習ったことを着実に身につけることができました。

 古文は源氏物語を中心に読みました。読み進めていきながらその都度、単語、文法を確認していく方法だったので、話の中で覚えていくことができました。一度習ったことでも忘れてしまうことは多々ありますが、何度も何度も出てくるたびに繰り返し文法や単語を確認するので、着実に身についていったと思います。また、源氏物語自体、とてもおもしろかったので、楽しく受けることができました。途中までは、新しく見る文章が読めない、という不安がありましたが、毎週読む古文をしっかりこなしていくことで、新しい文章も自然と読めるようになっていきました。

 鈴木先生は、一生懸命やっている生徒に真摯に向き合ってくれる信頼できる先生だと思います。鈴木国語の勉強方法はやる気があれば必ず身につく方法です。

 鈴木国語との出会いは、母が偶然に見つけここしかないと直感したというひょんな出会いでした。鈴木国語出会えて本当によかったです。

 ここで身につけた力をこれからも生かしていかしていきたいと思います。ありがとうございました。





A.T.君の合格体験記

2011年 暁星中学校合格・高輪中学校合格


A.T.

僕は、4年の途中まで外国で暮らしていたので、日本語を読んだり書いたりすること自体に抵抗がありました。

鈴木先生の授業では常に長文の練習をしていたので、少しずつ読むことにも慣れ、また、自分の言葉でまとめる力もあがってきたと思います。選択問題でなく、自分の言葉でまとめたり、〜字以内で書く、といったことをつねにしていたので、文章を読むうちに、自然に何が大切なことか、主題はなにかということがわかってきました。

本番前には志望校の過去問の添削をていねいに指導して下さり、自信をもって試験に臨むことができました。

鈴木先生が作ってくださった漢字・言葉関係のプリント(僕はこのプリントしか復習していません)のおかげで知識問題はまったく不安なくできました。

最後まで集中力を切らさずに受験を乗り切り、第1志望校に合格できたのは、鈴木先生のおかげです。



A.T.のお母様

  息子は、じっくり読むことや筆記で解答することが特に苦手でしたが、鈴木国語で鍛えられたおかげで、入試の長文問題も落ち着いて取り組めるようになりました。

家でむやみやたらと長文問題を解くことは全くせず、とにかく鈴木国語にいる間の3時間半を集中する、ということに徹してきましたが、息子の場合、かえってそのやり方がよかったと確信しています。

鈴木先生のご指導は、目先の試験合格だけを主眼においたテクニック重視ではなく、文章をどう読むかということでした。

鈴木先生のおかげで、文章に対する基本姿勢が身についたと思います。

どんな些細な問題点でもメールで親切に回答くださり、また時には厳しいコメントもいただき、保護者が本人の状況を常に正しく把握してこれたことにも感謝しております。

ありがとうございました。





M.T.君の合格体験記

2011年 攻玉社中学校合格・学習院中等科合格


M.T.
 ぼくは、1年生の3学期から5年生の夏までフランスのインター校に通っており、帰国した時には日本語はある程度話せたものの、漢字がほとんどかけませんでした(帰国後初めて小学校に行った日の漢字テストで100点満点中4点を取った程)。算数、理科、社会もフランスで習ったこととはまったく違って大変でした。まずは学校に慣れ、それから大手塾に通いだしました。けれどもスタートが遅すぎたせいか、どんなに頑張っても先に勉強を始めた同級生に追いつくのは難しく、算数・国語の成績は思うように上がりませんでした。そんな状態だったぼくが、ほんの1年余りの勉強でなんとか志望校に合格できたのは、鈴木先生のおかげです。

 鈴木国語研究所には、6年の5月から通い始めました(嫌だったプール教室を辞めることと引き換えに)。授業は面白く、すぐになじめました。毎回、『知識プリント(made by 鈴木先生)を30分→先週の読解の復習→新しい読解』の順番で進む勉強は、とてもやりやすかったです。家では知識プリントと読解の復習をし、先生に勧められた通り、読解問題の音読を毎晩続けました。そうして記述中心の問題を何問も何問も解いていく内に、苦手だった記述が少しずつできるようになりました。それだけでなく、いつのまにか、帰国入試ではよくある作文テストにも対応できる力がついていました。

 鈴木先生は、分からない言葉は英語で教えてくれたり、何かあったときとか風邪気味の時、首がこったり痛かった時まで、どうすればよいか、メールで細かく助言をくれました。

 ぼくは12月に学習院中に受かりましたが、その後1月に受けた学校を連続で落ちてしまいました。その報告をメールでするたび、返信には励ましの言葉や改善法などが書いてあり、とても力になりました。そして最後の受験は2月1日、前日鈴木国語の直前秘密特訓に行き、当日は先生からのメールを読み返し決戦に挑んだところ、なんと二十数人中四人だけだった合格者の中に自分の番号がありました。発表を見た瞬間に、これは鈴木先生のおかげだとおもいました。先生、本当にありがとうございました。



M.T.のお母様

  息子はインター校出身ですが、非英語圏在住でしたので英語中心の受験パターンは組めず、算国(作文)面接パターンで受験せざるを得ませんでした。約1年半と準備期間も短く、ハンディの多い受験をなんとか乗り切れたのは、鈴木先生の御指導のおかげと深く感謝しております。

先生の勉強法は、目先の点数に左右されず、良い時も悪い時も同じ方法でコツコツ積み上げて行くやり方です。息子は基礎が固まっていなかったこともあり、勉強を始めても、すぐに模試の点数が上がるわけではありませんでした。成績が伸びない時には、焦りから、もっと即効性のある薬はないかと迷うこともありましたが、そんな気持ちを抑え、先生を信じて愚直に努力を重ねたことが良い結果につながったと、今は確信しております。当初は読解でも、記述問題を避け、選択問題しか解こうとしなかった息子が、いつのころからか書くことをいやがらなくなりました。それにつれて、作文でも拙いながら自分の意見を明確に書ようになり、最終的には50分で1000字程度と短時間で多くの字数を書くことを求められても、苦もなく書けるようになりました。受験期間中も、国語や作文に関しては常に自信を持って向き合っている様子でした。

先生は、細やかに子どもに目を配り、的確なご注意や助言を下さいました。他のどの先生より私ども子どもの力を信じ、安易な結果に満足することなく、より高い目標へと導いて下さったのも、先生でした。中学受験を通して先生に出会えたのは、私ども親子にとって大変幸せなことだったと思います。本当にありがとうございました。




合格体験記トップへ
パソコン(PC)ホームペーシ・゙トップ
スマホホームページ・トップ
ケータイホームペーシ・゙トップ
合格者一覧へ戻る