2014年　桜蔭中学校合格･豊島岡中学校合格・浦和暁の星中学校合格
　　　　　　お茶の水女子大付属中学校合格

一生に一度しかない中学受験を無事終えることができ、ありがとうございました。

先生のお力添えなくしては、おぼつかなかったと思います。

先生の１回完結垂直飛行型の授業は、毎回まるで宇宙の高みまで引き上げられ、

空の星をつかみとって帰ってくるがごとしでした。

 初回の体験授業を保護者の私も受け、私自身、
「要約とはこのようにするものだ。こうやれば要約はこわくない」
と（要約にかぎりませんが）授業内容に深く納得したことでした。

話題の小説「永遠の０」を読んだ時、宮部の顔としてどうしても

先生のお顔が浮かんできてしまうのは何故だろうと思っていましたが、

若者を率い、人生をかけて真剣に１回１回の出陣(授業)に臨んでいる点が

共通しているのではないかと思います。

 また、直前の心構えとして、
「これからの１ヶ月半、もう伸びないと思うな。これからの１ヶ月半で伸びないなら、
今までの１ヶ月半でも伸びなかっただろうし、これから続いていく人生の

どの１ヶ月半でも伸びないだろう」
という趣旨の言葉には、私自身もその通りだと思っていることを

後押ししていただき、勇気と確信をもっていっそう頑張れたと思います。

過去問を少なくとも３回繰り返して解くということに関しては、
先生の経験からして合格するための必要条件なのだろうと思っていました。
また、逆に言えば、先生の授業を受けてきた生徒が真摯にこれをやりきれば、

かならず合格するだろうとも感じていました。
 

しかし、目の前の他の科目の勉強にかまけていたため、

志望校の過去問数年分を３回やるというのがかなりぎりぎりになり、

１月校の分は最後の提出が受験の直前となってしまい、

最後の答案を先生にみていただいている間に受験に行ってくるということに。

そして本命校の過去問もなんとか３回目をやりきったのがまたもや受験の直前、
こちらは子どもが机の上に出していたのを、提出しないうちに
先生のほうで見つけてくださり、生徒たちが課題を解いている間に

その場で目を通してコメントをつけて返してくださったのでした。神業です。

これらのぎりぎり具合はこれから受験される方には参考にならない話ではありますが、
先生のおっしゃる「例年、志望校を突破する生徒は３回以上繰り返してやってきます」

という「ジンクス」「必要十分条件」をなんとか満たしたと、

その時も思いましたし、今でも思っております。

直前の秘密特訓は、直前だからといって緊張のあまり無意味に舞い上がったり

無駄に慌てたりすることのないよう、
平常心を保ち、ふだんのリズムで過ごすのにたいへん役立ったと思います。

正月特訓の漢字マラソンでは、お菓子もふるまっていただき、

家にいると正月の空気に毒されかねないところ、

勉強から離れてしまわずに少しだけのんびりと気分転換できたと思います。

５年生からの２年弱を振り返って反省すべきことは、
授業に集中することが全てだと先生がおっしゃっていたことに甘えて、
全てのプリントの裏に表と同じに印刷されている内容を自主的に解き直すのを

さぼっていたことです。

直前期に近づき、授業のプリントをやり込むようにと先生がおっしゃったので
ようやく、これも必要十分条件のひとつだと思い、取り組むようにしました。

これを初めからきちんとやっていればもっと力が付いたはず、と思います。

時間内に解き切れないことが直前までしばしばあり、だいぶやきもきさせられましたが、

本番では、本文中の根拠となる部分に○をつけて解答を考え、時間内に答案を書き切った、

というようなことを言っていました。

最後の最後にようやく先生のおっしゃる「爆発」が来たのかなあと、思います。

鈴木国語を未体験の方には、このつたない文章のなかにも

勉強のヒントとなるものがあると思いますが、

ウナギは匂いでは満腹にならないし、お金は音だけでは使うことができません。

国語に不安のある方には、「百聞は一見にしかず」

まずは体験授業を1回お受けになれば、その極意の一端がよくお分かりになると思います。

鈴木先生、ほんとうにありがとうございました。

2014年　駒場東邦中学校合格･渋谷教育学園幕張中学合格
　　　　　　栄東中学東大選抜特特合格

　中学受験の結果は四勝一敗で終える事が出来ました。国語が桁外れに出来ない状況から、冬休みの頃には人並みに出来るようになって参りました。先生にお世話になり始めて７ケ月弱でここまで国語の成績が伸ばせるとは思っておりませんでした。駒場東邦中学の国語の問題も合格者平均を超えたようです。筑駒は得意の算数で失敗したようですが、不得意の国語で思った以上に問題が解けたようです。

　先生が爆発するときが来ると仰っていらっしゃいましたが、まさにある突然にその時がやって来たのだと思います。2月1日の前日と3日前には秘蜜特訓でお世話になりました。前日には激励を受け、落ち着いて試験に臨めたのだと思います。お陰様で4月からは第一志望校の駒東に通える事になりました。御礼申し上げます。