2017年 桜蔭中学校 合格
娘が小3年の時、「受験したい」と言い出した時には、公立高校、私立大卒の私も、公立高校、国立大学出身の主人も反対しました。中学受験なんて必要ない!!せっかく続けてきているお稽古も中途半端になる。今はやるべきことが他にある!!と。
それでも娘はあきらめず、そのためにお稽古も目標設定をし、制限期間内にクリアする徹底ぶりでした。
入塾試験で大手S塾のトップのクラスに滑り込んだ時、ここに居続けられたら、やらせてみてもいいかという気になりました。そして家族で、ここの学校以上のレベルしか絶対に行かせない。それでもいいならやれるだけやってみよう。そして無理だと思ったら即リタイア。と決めて始めたのが受験でした。
鈴国に出会ったのは5年のGW明け頃と記憶しております。
算数好きの娘が、国語の惨憺たる成績をとるのは日常で、そこが原因で、クラスをどんどん落としていくのは当然でした。そこで何度も受験を辞めさせる!との親子喧嘩が勃発していたことも事実。とうとう、αにはいられなくなり、私の同僚に「高田馬場なら国語のすごくいい先生がいるんだけど遠いよね・・・」と紹介されたことがきっかけでした。
「遠くても行ってみたい!」との返答。娘は娘で国語ができないことに苦しんでいたのです。その時に、まさか私まで3時間の授業を体験することになろうとは思ってもみませんでしたが、内容は目から鱗でした。私も理系なので、国語は苦手でしたが、鈴国の内容は論理的ですごく理系的な考え方で、こんな教え方をする先生に出会えていたら私の受験人生も変わっていたかもと強く思いました。
帰り際、当時、女子学院志望だった娘に「なんとなくですが、この子、御三家イケそうですね。やらなきゃ無理ですが。」とおっしゃったあの一言には親子とも驚きました。
スケジュール的にも目いっぱいだった我が家は5年のうちは季節講習のみ通わせていただき、新6年の2月から通塾させていただきました。
転機が訪れたのは6年の6月。S塾(鈴国ではありません)の成績がさらに下がり、初めての面接で気が付きました。
私:最近、理科が苦手なようで
S:5年の基礎を全部やり直してください
私:苦手なところとそうじゃないところの差があるようで
S:5年の基礎を全部やれば大丈夫です。
このやりとりのあと、この先生に任せておいていいのだろうか?という疑問に駆られました。この回答はマニュアルにかいてあるのだろうか?と。私はS塾信者では全くありませんでしたが、塾なんてどこも同じと思っていましたし、(課題を与えることが塾の最大の使命としか思っていませんでした。)娘を前にし、娘を教えて、娘を伸ばそうとしてくれる塾ではない気がしたのです。ただの工場です。子供たちはベルトコンベアに乗せられて、上から授業というシャワーを浴びていただけです。そして、そのシャワーを子供というスポンジがどれだけ吸うかで品質が決まり、最後に自動品質検定の自動振り分け装置で各それぞれの学校という箱に分けられるだけなのでは?と感じました。
そう思ったとき、娘を目の前にして娘を見てない先生に、娘を預けることが勿体無い!そう思い、恥を忍んで、鈴木先生に相談したことが最大の成功の秘訣だったと思っています。すぐに、過去の生徒さんのお話を例にあげ、他塾の事情等を教えていただき、わずか5日で転塾いたしました。鈴木先生のアドバイスがなければ、きっと、踏ん切りがつかないままダラダラしてしまったことと思います。鈴木先生はただS塾の否定派なだけかも…と失礼ながら思っておりましたが、今となっては理由がわかります。その後は、落ち着くまでに多少の時間はかかったものの、11月に突然スイッチを入れ、うなぎ上りに成績をあげた娘を淡々と教えてくださいました。
最後まで安定した点数はとっていなかったので、桜蔭の確率はhalf and halfだと思っていたので、受かった時の喜びは一塩でした。
何より体験授業の時の鈴木先生の一言は、まるで預言者のような発言だったことに感心するばかりです。私も娘には御三家チャレンジする資格があると思っていましたが、親の贔屓目なのかもしれないとも思っておりました。鈴木先生から「御三家狙えるかも」とのお言葉を頂いてたからこそ、最後までやれたのかもしれません。
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S塾で低迷した時にも、所詮普通の子と同じか。と思うこともありましたが、鈴木先生の言葉を思い出し、いや、素質はある!と信じてきました。きっと数多くのお子さんを御三家に送り出し、娘に何か通じるものを感じてくださったのでしょうか。
本当に感謝以外のなにものでもありません。
今でも娘は理系のままで、桜蔭に入ってからも苦労することは間違いないでしょう。今後も鈴国に通うと騒ぐ娘はお世話になること間違いなしと思っております。
ありがとうございました。
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2017年 開成中学校合格
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2017年 立教大学 経済学部経済学科
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2017年 筑波大学付属駒場中学校 駒場東邦中学校
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2017年 開成中学校 合格
僕が鈴木国語に通い始めたのは小五の秋でした。
その頃は算数ができて、国語の成績がとても不安定でした。
行っていた塾の国語の解法が問題によっていつも異なり、感性で解いたような模範解答で、学校でも感じたことを書くように指導されていたので、国語なんてどうせ感性がある人にしかできない特別な教科だと思っていました。
そんな時に鈴木国語へ行き、論理的な解法があることを知りました。
当時の僕にとっては大発見でした。
ただ、国語の成績はすぐには伸びませんでした。
しかし、毎週授業を受けて、書き直しをこなしていくうちに徐々に成績が伸びていきました。
入試直前には国語でとても点数が取れるようになって、そのため全教科の成績はかなり良くなりました。
2月1日の入試当日はとても自信があって、ほとんど緊張しませんでした。
ところが、本番では、なんと一番得意だった算数で失敗してしまいました。
(というか、予定していたほど点数は取れませんでした。)
でも、国理社で総合トップをとれると思うほどうまくいきました。
特に国語が僕を救ってくれたと思います。
鈴木国語で国語を武器にできて、本当に良かったと思いました。
鈴木先生本当にありがとうございました。
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