志望校別国語過去問題指導
                                                PDF版
             6年生のページへもどる  祝日特訓    HPトップ


9月より志望校別国語過去問題指導を始めます。 6年生(内部生)対象   無料

始めに

鈴木国語創設以来30年近く、例年、志望校過去問指導をしてきましたが、対面授業が必ずしもできない今回は非常に困難を感じています。なぜなら、鈴木国語の過去問指導は単なる添削指導ではないからです。対面によるアドヴァイスをするところに意味があるからです。しかし、困難だからといって、今まで多くの卒業生に喜ばれてきた伝統を途絶えさせることはしたくありません。そこで、下のような方針で、とりあえず、9月第1回提出のものを、第2回授業でアドヴァイスをつけて返却するところから始めてみようと思います。


問題解答の提出は、直接手渡し、あるいは、メール添付でお送りください。参加授業日までに到着したものを、次回アドヴァイスをつけてお返しします。メール添付のもととなるコピーはきちんとしてください。手取りの曲がったようなものや影が入って見づらいものは見ません。郵送による場合はプリント(問題本文のチェックなども確認するため)の返却に困難が生じますので、原則お受けしません。


返却時間は、土曜日は、午前8:00-8:30と、授業終了後12:00-12:30とします。月曜日と水曜日は、午後4:00-5:00と、授業終了後の午後8:30-9:00とします。この時間内に対面あるいはZoomでアドヴァイスします。この時間以外はお断りします。鈴木国語の「無料」は、相手の気まぐれな時間に合わせるほど安いものではないということです。


1 指導のしかた

 @   志望校(第一志望校と第二志望校)の過去5年分の問題の入っている問題集を買ってください。

  まず、第一志望校の問題集から始めます。

  同じ学校に一次試験、二次試験がある場合には、まず一次試験の問題を5年分やってください。


A   一週間を目安に、一年分(一回分)ずつをやって持ってきてください。

   一年分が負担に感じる人は半分あるいは3分の1ずつやって持ってきてください。

     答えなど見ない。自分でやる。

     一年分(一回分)ずつしか見ません

  一年分(一回分)ずつしっかり検討する必要があります。数年分をいっぺんにやるなど内容の無いいい加減なやり方をすべきではない! 


B   一週間以内に、アドバイスをつけて返却します。



C   5年分が一巡したら、第一志望校の問題を再びやり直して持ってくるか、あるいは、第二志望校の問題をやって持ってきて下さい。


D  このパターンを、数回繰り返して下さい。

考える」ということを知らない人間は「答えを覚えているから、やりにくい…」という。
しかし、教室で今やったばかりの問題をやり直しても、正確に再現できる者はほとんどいない。
「覚えている」ということがどんなにいい加減なものであるのか自覚すべきだ。
また、たとえ答えを覚えていても、どのように答えを出すのかの考え方は幾度でも復習できる。
繰り返せば繰り返すほど、新しい発見や理解の深まりがあるはずだ。
また、他の考え方とリンクして思考力が高まってくるはずだ。
野球の選手はなぜバットの素振りを繰り返すのか。柔道の選手はなぜ打ち込みを繰り返すのか。
一流の人間ほど飽くことの無い繰り返しに耐えている。意識的な繰り返しが無意識の技へと発展する。
体得」ということはこうして成し遂げられる。これを嫌う者を愚か者・怠け者・三流という。



2 問題をやるときの注意!    必ずお守りください!

@   一年分(問題文・問題・解答用紙〈なければ必要なし〉)コピーしてやってください。幾度もやり直すためです。

A   2019年→2018年→2017年→2016年→2015年の順にやってください。

B   漢字などの知識問題のマルつけは自分でして、間違えたものや知らなかったものはその場でマスターしてください(当然の事)

C   記述問題は、文中の根拠に線を引くなど、思考過程が分かるようにやってください。

D   選択問題は、何を根拠に×とし、何を根拠に○としたのかが分かるように文中に、線などを引いてください。

E   また、選択肢のどの部分が間違っていると考えたのか分かるように、その部分に線を引き、×をつけてください。

* このような作業をするために、問題文をコピーする必要があるのです。

   めんどうでもCDE作業をしなければ、過去問題を解く意味はない! 

* こうして自分でていねいにチェックしてみるという作業を通して、初めて志望校の傾向を体得することができるのです。

また、正答を出す技術を磨くこともできるのです。こういうことの大切さが分からないバカに受験資格はない!

志望校の傾向を研究し体得するために過去問題を解くのですから、時間を計ってやる必要はありません。

  ただし、だらだらやってはいけません。家でやる時にだらけないようにするためには、1年分を23分割し、23日に分けて、

それぞれの部分を30分くらいでやるという方法がよいと思います。ちなみに、時間の練習は模擬試験や鈴国の復習テストなどで

すれば足ります。

   以上のやりかたに従わないものは怒鳴りつけて突き返します。

軽食タイムは過去問を返すための大切な時間になります。おしゃべりは一切禁止します。違反者は退塾になります。

土曜日の場合には、午前805から、月曜日・水曜日の場合には、午後405から、過去問を返します。

過去問を提出した生徒は早めに来てください。私の集中が害されるため、これより前には絶対に来ないでください。

冬期講習の期間中は過去問を見ることはしません。1月は2回しか見ません。最終提出期限は121()です。

3 その他

@    以上で志望校対策は充分といえます。志望校対策によって合格できるわけではありません

対策が生きるような国語の実力(読解力・記述力・漢字力)をつけて初めて合格できるのです。

この実力(どこの入試にも共通する)を養うことを忘れて、安易な志望校対策に走るのはきわめて危険であるといえます。

これはどの科目についても当てはまります。自分のものにならない志望校対策授業を聞いていても意味はない。

志望校対策は自分のものにしなければ意味はない。

それをするのは君の意志・生き方だ。

それをしないのは君の自己責任だ。

A これを利用するかしないかは、個人の自由です。義務でも宿題でもありません。勉強は自発的にすべきものです。

B 例年、トップレベルの第一志望校を突破する生徒(懸命に努力する生徒)は3回以上やり直して持ってきます。

C なお、提出物を提出する際に、「お願いします」などのあいさつができない生徒がいますが、教室に入るときにあいさつができないのと同様に、いかがなものでしょうか。

D 祝日特訓と同様、志望校過去問指導を利用しておいて、12月で鈴木国語をやめるというようなことはしないでいただきたい。

そういう人間のために無料のサービスをする理由はありません。

私のやり方に従ってきちんとやった者で力がつかなったものがいるだろうか。故に、以上のやり方に注文を付けられる覚えもありません。

* はっきり言って、鈴木国語の勉強をきちんとしていれば、志望校の過去問などやらなくても合格できる。実力とはそういうものだ。
 記述中心のA校の問題も、選択中心のB校の問題も、同じ読解問題に過ぎない。
 逆に、実力のない人間がどんなに志望校対策をしても合格することはない。
 志望校対策という情報の提供と、実力をつけることとは全く違うことだからだ。

以下は過去問指導とは直接関係がありませんが、受験に対する辛口アドヴァイスです。

ひとこと

君たちは秋から模擬試験をたくさん受ける。

@しかし、受けっぱなしでは意味がない。できなかったところは復習・理解して確実に自分のものにすることが必要だ。特に、算数・理社についてはこれが大切だ。したがって、受ける回数は復習の可能性によって決まってくるはずだ。ちなみに、国語はできなかった問題を2〜3問程度再検討してやり方を把握する。

Aよく試験慣れなどということを言うが、漢字の練習をしない人間が試験に慣れた所で、漢字が書けるようになるわけではない。逆に、実力のある人間はすぐに試験になれるだろう。無意味に試験ばかりを受けているよりも一刻を惜しんで実力をつけることが大切だ。

B試験結果に一喜一憂する人が多いが、試験結果をもとに自分のこれまでの勉強過程を反省する人、これからの勉強方法を工夫する人は少ない。試験は感情で対応するものではなく、冷徹な理性的計算で対応すべきものだ。というよりも試験を受ける意味の一つは、後者を磨くことにある。冷徹な理性的計算こそ本番を勝ち抜く本当の試験対応力だからだ。試験を受ける以上、反省→工夫という理性的な対応をすべきだ。落ち込むなどの感情的対応は愚の骨頂だ。

C模試のためにつじつま合わせの勉強をすべきではない。きちんとした自分の勉強を積み重ねつつ試験を受けていくべきだ。試験ごとに一夜漬けのようなつじつま合わせの勉強をしていると、結局力を付けないまま本番を迎えることになり、不合格となる。マイペースとはとろとろ勉強することではなく、自分の目的のために自分の道を自分でひたすら歩むことだ。


さらにひとこと

 
記述力をつけたかったら、参考解答を完璧に再現できるようにしろ。「学ぶ」という言葉は「まねぶ(まねる)」から生まれた言葉だ。ピアノの練習は先生のピアノをまねするところから出発する。先生と同じように弾けることを目指す。これが「まねぶ(まねる)」だ。こうしていくつもの曲をマスターしていくうちに、自分らしい弾き方もできるようになっていく。しかし、自分勝手なでたらめを弾き続けていても技術は向上しない。記述力の向上も同じような過程を通る。まず夢に見るくらいまねをして自分のものにしてしまうこと。


もう一言

 国語はしっかりした方法で勉強していれば、入試本番までには必ず力がついてくる科目だ。これは君たちの精神年齢の発達
(抽象的思考と論理力の獲得)と関係がある。君たちは入試に真剣に挑戦することで大きな精神的成長を得る。国語力もこれと相まって潜在的なものが一つにまとまり、大きく伸びる。この機会を逃すべきではない。無意味な宿題などの無駄な勉強は一切しないことだ。



            6年生のページへもどる  祝日特訓   HPトップ