2025年度夏期講習予定 

            夏期講習の予定 PDF版

全授業日程一覧表(全日程カレンダー)→「科目別授業日程表・授業内容」と日程が一致します。

     夏期講習の期間は723日(水)~830日(土)です。
 
7月の日程8月の日程とに分けて載せます。

夏期講習7月の日程

 月      7月           1234      

各授業はZoomに対応しています。 

ただし、中学生古文特別授業大学受験古文の授業はZoomに対応していません。教室授業のみです。

また、近現代史資料で読み解く時事問題特別授業は、Zoomに対応していますが、プリントがB4判のため、また、即プリントアウトが必要になる場合があるため、教室での受講がお勧めです。    
日・曜日 23
24
25
26
27
28
29
30
31
am8:30
 -11:30
 

6年国語A
(4
回)  

6年国語B
(4
回)  
日・曜日 23
24
25
26
27
28
29
30
31
pm2:00
 -5:00
 
   
5年国語A
(4
回)   
日・曜日 23
24
25
26
27
28
29
30
31
pm6:00
 -9:00
 
大学受験
現代文・小論文A
(4回)   

中学国語A
 (4
回)   

夏期講習月の日程

                        8                           9
日・曜日  1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
  16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
 31
1

am8:30
-11:30

5年国語B
(4
回)
 

近現代史
特別授業
(6年 4回)
11



15









す。
   

6年国語Ⅾ

(4
回)


6年国語E

(4
回) 
 

5年国語Ⅾ

(4
回) 
 
 






日・曜日  1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
 31

pm2:00
 -5:00
 
  大学受験
現代文・小論文B
(4回)

中学国語B

 (4
回) 

5年国語C
(4
回)


中学国語C

 (4
回)

   大学受験
現代文・小論文C
(4回)

 

 
日・曜日  1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
 31
pm6:00
 -9:00
 

6年国語C
(4
回)   
 大学受験
古文A
 (4回)
 
初級古文
特別授業
(5回)  
 中3(2)~高1(2)
   
   大学受験
古文
(4回)  
 
資料で読み解く
時事問題
特別授業
(6年対象 5回)     
 


宿題は一切なし。その場ですべてをマスターする集中学習法 
 ただし、復習を勧めます。「わかった」と思うだけではだめです。
 確実に身につけることが必要です。
 身につける努力ができるかどうかが、できる者とできない者とを分けます。
 できない者ができる者に追いつき、追いぬくためには、
 復習で追いつき追いぬくこと、それを積み重ねることが必要です。
 復習で勝つ
それを積み重ねる

授業のとり方および授業料

1. 授業は1回単位(3h)で自由に組み合わせてとることができます。

=6年国語7/23,257/28318/19218/25,26  合計11

すべての授業が1(3h)単位で完結するように構成されていますので、1回だけでもとることができます。

夏期講習中は通常授業がありませんので、夏期講習は7~8月の通常授業の代わりとしての意味も持ちます。
 内部生のみなさんは、合計
5回以上おとり下さるようお願い致します。

お取りになったある日の授業を、他の日の授業振り替えることも原則的に(満員でない限り)可能です。 

④ ある授業を申し込んだ後に、回数を増やす、他の授業を申し込む、などの追加的申し込みができます。

2. 授業料(税込み) 全授業に共通です。

① 5回まで=6000円×回数

② 6回以上=3万円+4000円×(受講回数-5)

③ 兄弟姉妹の回数は通算します(例 姉6回+5回=11回分の授業料)


3. 授業料(税込み)の振込・その他

① 授業料の振込先 申し込まれた方に個別に連絡いたします。内部性の方は通常授業料と同じ振込先です。

② 振込み期限 717日(木曜日)午後3 
  4回以上おとりになる場合、この期限のお振込みは500円の割引を致します。
  授業料より
500円をお引きの上、お振込み下さい。
  お引きにならない場合には割引特典を放棄したものとみなさせていただきます。

お振込み手数料はご負担願います。

③ お振込み手数料はご負担願います。

④ 上記717日(木曜日)午後3までは無理由・無条件にキャンセル可能です。

   その代わり期限経過後キャンセル・返金はお受けできません振替をご利用ください。

   期限経過後は、申し込まれた以上、お振り込みがなされていない場合でも、請求権が発生します。


  717日(木)午後3時以のキャンセルにつき返金が必要な場合には、手数料として500円を返金額より引かせて
  いただきます。

これ以降のキャンセル・返金には応じかねます。


お申し込みの方法 口頭あるいは電話によるお申し込みは、お受けできません。

① 下の申し込みフォームからお申し込みになることができます。

② 内部生の方は、フォームに氏名とメルアドを記入し、お取りになる授業を選択するだけでお申し込みができます。

③ 513 (火)正午よりお申し込みを受け付けます。内部生・外部生を問わず先着順に受け付け、定員になり次第締め切ります。

申込フォーム一覧

内部生申し込みフォーム

(名前、メルアド、参加日の選択のみ

外部生申し込みフォー

6年生

PC: https://ws.formzu.net/fgen/S52832749/

SP: https://ws.formzu.net/sfgen/S52832749/

6年生

PC: https://ws.formzu.net/fgen/S55940524/

SP: https://ws.formzu.net/sfgen/S55940524/ 

5年生

PC: https://ws.formzu.net/fgen/S98247632/

SP: https://ws.formzu.net/sfgen/S98247632/

5年生

PC: https://ws.formzu.net/fgen/S41748781/ 

SP: https://ws.formzu.net/sfgen/S41748781/

中学生

PC: https://ws.formzu.net/fgen/S17693487/

SP: https://ws.formzu.net/sfgen/S17693487/

中学生

PC: https://ws.formzu.net/fgen/S4628741/ 

SP: https://ws.formzu.net/sfgen/S4628741/ 

高校生

PC: https://ws.formzu.net/fgen/S7214041/

SP: https://ws.formzu.net/sfgen/S7214041/

高校生

PC: https://ws.formzu.net/fgen/S90544252/  

SP: https://ws.formzu.net/sfgen/S90544252/ 



 科目別授業日程・授業内容 
  
*宿題は一切ありません。その場ですべてをマスターする集中学習法! 但し、復習は勧めます。

6年生国語 Aの合計20日間(20回)の授業は、すべて内容が異なります。Zoom対応

 Aの合計20日間(20回)の授業は、すべて内容が異なります。Zoom対応

A 7/23-26
 (4
)

8:30-11:30

①説明的文章と文学的文章をバランスよく配置します。

②記述方式の分析問題により読解します。選択問題対策もやります。

③簡単な説明文を読解分析し、200字の要約をします。 

④入試レベルの漢字を習得させます。

⑤文法・知識も適宜やります。

B 7/28-31
 (4
)

8:30-11:30

C 8/2-5
 (4
)

6:00-9:00

D 8/16-19
 (4
)

8:30-11:30

E 8/21-24
 (4
)

8:30-11:30



近現代史・資料で読み解く時事問題特別授業 Zoom対応

4+5日(4+5回)午前8:30-11:30 6年生対象(但し、中高生も23名受講可能)

8/7-10(4)

8:30-11:30

明治以降の近現代史  
詳しい授業内容はこちらをご覧ください。

8/26-30(5)

夜 6:00-9:00

資料で読み解く時事問題 
詳しい授業内容はこちらをご覧ください。



5年生国語

A~Cの合計16日間(16回)の授業は、すべて内容が異なります。Zoom対応

A 7/28-31
  (4
)

午後2:00-5:00

5年生が理解できるものを丁寧に分かりやすく教えます。

①説明的文章と文学的文章をバランスよく配置します。

②記述方式の分析問題により読解します。選択問題対策もやります。

③簡単な説明文を読解分析し、200字の要約をします。 

④入試を目指す5年生の今にふさわしいレベルの漢字を習得させます。

文法・知識も適宜やります。

B 8/2-5
  (4
)

8:30-11:30

C 8/16-19
  (4
)

午後2:00-5:00

D 8/26-29
  (4
)

8:30-11:30



中学生現代国語ACの合計12日間(12回)はすべて内容が異なります。Zoom対応

A 7/28-31
  (4
)

6:00-9:00

①論説・説明的文章と文学的文章をバランスよく配置します。記述方式の分析問題により読解します。

②要約・課題作文を作成します。 ③漢字をその場で習得させます。

④文法・知識も適宜やります。

B 8/7-10
  (4
)

午後2:00-5:00

C 8/21-24
  (4
)

午後2:00-5:00



初級古文特別授業
↓ Zoomには対応していません。教室授業のみです。
            ただしどうしても都合の悪い方はご相談下さい。

8/16-20 *5日間(5) 6:00-9:00 *中学23年生・高校12年生を対象にします。

①高校の授業内容(文法の基礎・基本的な語句の意味)を先取りする授業です。高校入試対策にも十分になります。

②読解と文法を結び付け、文法の意味を具体的に実感できる形でトレーニングをします。 

5日間で基本的な文法のポイントの大半をカバーします。 

④ 読解を通して単語の意味を把握し、身に着けるというトレーニングをします。 

⑤学校の授業を役立てることができるようにするための基本技術を習得させます。 

⑥古文の黙読(本当は音読がよい。今は無理。)と暗記もしてもらいます(これなしに古文の力がつくということはありません)

⑦竹取物語、枕草子、徒然草、平家物語など基本的な文章を使う予定です。春期とは異る文章を用います。

*古文を経験していない中学1年生には適しません。

*きわめて基本(基本にして高度)を学び直したい高校生には適します。



大学受験 現代文・小論文 ACの合計12日間(12回)はすべて内容が異なります。Zoom対応

A 7/23-26
  (4
)

6:00-9:00

①読解と小論文は表裏一体。現代的テーマの論説文を、記述方式の問題を解くことで徹底解析します。

②その上で要約・小論文を作成します。

③1つ1つの授業が、基本から最高レベルへと垂直に上昇する方式をとります。

④選択(センター)対策もやります。

B 8/2-5
  (4
)

午後2:00-5:00

C8/26-29
  (4
)

午後2:00-5:00



大学受験 古文ABの合計7日間(7回)はすべて内容が異なります。*高3以上対象。受験レベルです。

 Zoomには対応していません。教室授業のみです。 ただしどうしても都合の悪い方はご相談下さい。

A 8/7-10
  (4
)

6:00-9:00

源氏物語あるいは入試問題を取り上げ、徹底的な文法分解による精読をし、その結果(知識・文法)をその場でマスターしてもらいます。その上で、テストにより確認し、習得させます。  

B 8/22-26
  (3
)

6:00-9:00



近現代史特別授業 8/7-10 4日(4回)午前8:30-11:30 6年生対象(中高生も2~3名受講可能)

 Zoom参加もできますが、教室受講がお勧めです。

なぜか後回しにされがちな近・現代史を4日間でやります。

① 第1日目(8/7)明治国家の発展と衰退消滅の過程を、主に対外関係を中心に整理する。

② 第2日目(8/8)明治国家の発展と衰退消滅の過程を、対外的発展と絡ませつつ、国内関係を中心に整理する。* この2日間は、イメージ図も使い、知識の定着を図り歴史感覚を身に着けさせる。

③ 第34日目(8/910) 戦後日本の発展とそこに生じた問題を、経済の観点と政治の観点から別々に整理する。政治関係では、対外関係(国際関係)と国内の変化を対比的に示したプリントで知識の定着を図り、歴史感覚を身に着けさせる。202585日までの歴史をカバーし、時事問題とリンクさせたい。歴史を学ぶ意味は、現在の世界を歴史の観点から考え、未来への展望を得ることにある。


*参加者には、日本の歴史概観プリント(入試本番直前の一気にやり直しに威力)をプレゼント。

 

資料で読み解く時事問題特別授業 8/26-305日(5回)午後6:00-9:00 

6年生対象(中高生も2~3名受講可能) Zoom参加もできますが、教室受講がお勧めです。

 サンプルが下の方にあります。   

 「トランプ現象」についての考察メモ→トラ雑記1トラ雑記2 トラ雑記3
 (時事問題の前提)

  原則として、一資料、一問~数問の形で、100字前後の記述、選択、穴埋めなどの問題を使います。

  授業の現場でやり直し、再現していただきます。こうして知識と考え方をマスターしていただきます。

  但し、一つの課題にどのくらいの時間を要するかは予測ができないため、時間が余った場合には適宜他の  問題をやることもあります。逆に、時間が足りずできなかった問題は、翌日等に回すということもあります。

  グラフ・表・地図などの資料を使い、これらを読みとる基本練習をします。
   しかし、本来は資料を読み解くことによりある発見に至ることが理想ですので、「資料で読み解く」としま   した。

③ プリントはB4サイズを使います。Zoom参加は不可能ではありませんが、教室参加を勧めます。

  Zoom参加の場合、予定外のプリントを即プリントアウトできる状態にしておいてください。

次のようなテーマと内容で授業を行う予定です。

26日 世界情勢 
① イスラエルとハマスの戦争を、ユダヤ人問題・パレスチナ問題などのルーツから解き明かす。
  また中東問題という観点からこの戦争がはらむ危険性について解き明かす。

③ ロシアによるウクライナ侵攻 

④ 戦後国際秩序の理念に対する挑戦勢力の台頭
  トランプ現象・欧州における極右勢力の台頭・ロシアのウクライナ侵攻・中国の覇権主義

⑤  グローバル・サウスの台頭

27日 日本の予算・財政 日本の経済

① 国の予算と財政赤字 消費税などの税金


② 急速な少子化の進行と日本の今後 

③ 世界情勢と防衛費の増額の問題。

④ インフレとデフレ・賃金の引上げ・円安と円高・金融緩和と金融引き締め・株高と株安・
   トランプ関税 日本の未来はどうなる?

28日 AIなどの情報技術の高度化

① ChatGPTなどのAIの急速な高度化とそこに生じる問題。

② SNSをめぐるさまざまな問題(個人に対する誹謗中傷・選挙をめぐる虚偽情報の拡散・投票行動の操作)


食料自給率の低下(①グラフの読み取り→状況把握 ②原因 ③問題点 ④対策)

29日 選挙制度 一票の格差

① 衆議院。参議院の選挙制度


② 一票の格差

③ 地方自治


30日 地球環境問題


① 地球温暖化


② プラスチックごみによる海洋汚染


③ 各種自然エネルギーの長短

*時間が余れば、適宜他の問題もやります。

地図で見る時事問題(領土・中東・ヨーロッパ・アジア)

国の政治の仕組み1(民主主義の観点から図式化)・2(権力分立の観点から図式化)

沖縄の基地問題  アメリカと中国の対立により新たに生じた基地問題


憲法改正について 


*授業プリントはできる限り簡潔に分かりやすく工夫します。
しかし、目指すのは最高レベルですから、難しい面も当然にあります。勉強は挑戦です。

*授業用プリントには多くの演習がふくまれますが、記述問題解答は即小論文の解答例となります。

 

時事問題特別授業のサンプル

 「トランプ現象」についての考察メモ→トラ雑記1トラ雑記2 トラ雑記3 (時事問題の前提)

サンプルは2024年度使用のものであり、講習では同じプリントを使うわけではありません。   

 サンプル1 

問題 下のグラフは2011年以降のアメリカと日本のインフレ率の推移を示したものである。

2020年~2024年のところでどのような傾向や特徴がみられるか。

① 三つに分けて指摘しなさい。 ② また、それぞれの原因を説明しなさい。

解答

一つ目

傾向・特長

2020年から2021年では、アメリカのインフレ率は1.2%から4.7%へと跳ね上がっているが、日本は大きな変化はなくデフレ状態にある。56

原因

日本はコロナ禍からの回復が遅れたが、アメリカは、コロナ禍にもかかわらず、経済の回復にかじを切ったために、これに伴う原材料や人手の不足によりインフレになったのである。82

二つ目

傾向・特長

2022年には、アメリカのインフレ率はさらに8%へと跳ね上がり、日本も2.5%へと跳ね上がっている。日本

の上り幅は約2.5とアメリカの約3.3に近い。64

原因

これは、原材料や人手の不足に加えて、ロシアによるウクライナ侵攻により、ロシアからのエネルギー供給

や、ロシアやウクライナからの穀物供給が世界全体で不足したためである。82

三つ目

傾向・特長

2023年から2024年にかけては日米ともにインフレは落ち着きを取り戻しつつある。しかし、アメリカは

3%近く、日本2%半ばと依然として高いインフレ率である。70

原因

アメリカでは景気の強さと人手不足による賃金の上昇がインフレの要因となっているが、これをFRBが

金利の引き上げによっておさえてきたのである。一方、日本は、つい最近までゼロ金利政策を続けてきた

ため、金利の高いドルが買われ、ドル高円安となった。この結果、輸入品の値段が上がり、インフレの原

因となっている。147

 

  サンプル2

下のグラフと表は、ここ数年のドルと円の交換比率(「為替レート」)の推移を月ごとに示したものである。

USドル/円の為替レート(交換比率)の推移(月次=月ごとの)    

世界経済のネタ帳よりhttps://www.mhlw.go.jp/toukei/list/30-1a.html

1 上のグラフの説明として明らかに正しくないものを、ア~エから一つ選びなさい

ア 2022年の春ごろから、グラフは右肩上がりに上がり始めているが、これは円の価値が高くなったからである。

イ 2022年の春ごろから、グラフは右肩上がりに上がり始めているが、これは円の価値が低くなったからである。

ウ 2022年の春ごろから、グラフが右肩上がりに上がり始めたのは、アメリカの金利が上がったが、日本の金利はゼロであるため、アメリカドルが買われたからだ。

エ 2022年の春ごろから、グラフが右肩上がりに上がり始めたのは、日本の貿易が赤字になったため、輸入品の代金の支払いのために、円を売ってドルをたくさん買うことになったからである。

問2 上の表を見て、次の質問に答えなさい。

① 円が、1ドル130円台になったのはいつからか?   年  月から  


② 円が、1ドル140円台であったのはいつからいつまでか?   年  月から   年  月まで。  


③ その後、再び140円台になったのはいつか?    年  月  


④ 円が150円台であったのはいつからいつまでか?   年  月から   年  月まで。 


⑤ その後、再び140円台になったのはいつか?     年  月  


答 問1 ア  
   問2① 20226月から  ② 20229月から202211月まで  
     ③ 20237月  
④ 20244月から20247月まで。  ⑤20248

なぜドル高・円安になったのか? 問1の解説 同時に記述練習に使う(やや難)

① アメリカの中央銀行に当たる連邦制度理事会(FRB)は、インフレ退治のために金利を上げてきた。日本はゼロ金利を続けてきた。金利が高いい方がもうかるので、ドルが買われることになるから。88

② FRB1年間で5.0パーセントも金利を引き上げたが、米国の経済は減速しないで、雇用は増えてきた。地方銀行で破綻したものもあるが、金融システム全体に対する信頼は揺らいでいない。つまり、ドルの信頼が高いので、ドルが買われることになるから。 114

③ 日本は、コロナ禍の下で、2021年には、217285億円の貿易赤字となっている。

2022年には、ウクライナ情勢を背景に原油やLNG=液化天然ガスといったエネルギー資源などの価格が上昇した。

輸入が増えたり、外国の品物が値上がりしたりすれば、円を売ってドルをたくさん買う必要があるために円安になる。136



 サンプル3

一般会計税収、歳出総額及び公債発行額の推移


補正予算

最初に国会で承認を得た予算が不足する場合、追加の予算を組むことがあるこれを(      )予算という。

① 2020年度(令和2年度)は3度の補正予算を組んだために一般会歳出は約(       )兆円に達し、国債発行も約(      )兆円に達した。この予算は主に(      )対策のために組まれた。

② 2021年度(令和3年度)は1度の補正予算を組んだが、このため一般会歳出は約(      )兆円に達し、国債発行も約(      )兆円に達した。この予算は主に(      )対策のために組まれた。

③ 2022年度(令和4年度)は2度の補正予算を組んだが、このため一般会歳出は約(      )兆円に達し、国債発行も約(      )兆円に達した。この補正予算は主に、原材料やガソリン・食料品などの物価高への緊急対策のために組まれた。

④ 2023年度(令和5年度)は、1度の補正予算を組んだが、このため一般会歳出は約(      )兆円に達し、国債発行も約(      )兆円に達した。物価高対策、介護職員月6000円の賃上げなど持続的賃上げ、半導体工場の整備補助など国内投資の促進、人口減対策、物流の2024年問題対策など社会変革推進、防衛力強化、国土強靭化などの防災や安全安心などさまざまな問題に対応するために組まれた。

① 一般会歳出は約( 147.6 )兆円に達し、国債発行も約( 108 )兆円に達した。この予算は主に(新型コロナ)対策のために組まれた。
② 一般会歳出は約(144.6 )兆円に達し、国債発行も約( 57.5 )兆円に達した。この予算は主に(新型コロナ)対策のために組まれた。

③ 一般会歳出は約( 132.4 )兆円に達し、国債発行も約( 50.5 )兆円に達した。

④ 一般会歳出は約( 127.6 )兆円に達し、国債発行も約( 44.5 )兆円に達した。


* 
間違い、疑問点などがありましたら、ご指摘をお願いいたします。20255月中旬 鈴木国語研究所 ℡03-6278-9648


このページのトップへ
PC版HPトップへ