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英語上級講座は2019年10月より閉鎖します。(2019.9.27)
大学受験 英語上級講座 |
2019年度 |
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内容→もっとくわしく(英文即解とは何か?) 1論説文を英語に即して解説、その結果(知識・文法)を即マスターしてもらいます。その上で、テストにより即確認し、習得させます。
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6年生記述読解講座 | 5年生記述読解講座 | 中学生 記述読解講座 | シーズン特訓(春・夏・冬の講習) |
大学受験 現代文・小論文講座 | 大学受験 英語上級講座 | 大学受験 古文講座 | 歴史時事問題特別授業 |
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9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
冬 期 講 習 |
1月 |
木曜コース pm6:00-9:00 |
5/12/19/26 |
3/10/17/24/31(5回) |
7/14/21/28 |
5/12/19 (3回) |
9/16/23 (3回) |
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授業料 振込期限 |
26000円 8/31(金) pm3:00 |
26000円 9/28(金) pm3:00授業回数5回 授業料4回分 |
26000円 10/31(水) pm3:00 |
13000円 11/30(金) pm3:00 |
19500円 12/26(水) pm3:00 |
10月は授業5回授業料4回分の月です。12月は授業3回、授業料2回分の月です。1月は授業3回、授業料3回分の月です。
*振込期限内のお振込は500円の割引となります。授業料より500円をお引きの上、お振込下さい。
中高生の授業日程表を見る場合には、次の点にご注意ください。 3月や7月の授業回数は3回ですが、授業料は2回分(13000円)です。5月の授業回数は4回ですが、授業料は3回分(19500円)です。 これは、中間テスト・期末テスト対応のために、どこか1日を休んでもよい日とするためです。 これは3月・5月・7月でなければ休めないということを意味するわけではありません。 例えば、2月に定期テストが行われるという場合には、2月に1回休み3月に全部出席すれば、結局、授業回数は同じになります。 また、これは3月・5月・7月に休まなければならないというものではありません。 休まずに授業に全部出ても差し支えありません。1回分無料で授業が受けられます。 これ以上休みたいという人は入会しないで下さい。 中間期末試験で右往左往しているような人には大学合格の可能性はありません。 まともな大学に合格したいと思ったら、自分の一貫した勉強を継続し、実力を培うべきであり、辻褄合わせに終始すべきではありません。 この制度との関係で授業料が月によってまちまちになりますので、ご注意ください。 なお、以上の措置は、一般的な欠席の場合に授業料を分割するものではありません。 |
授業を無料で丸ごと体験できます。
お申し込み方法 申し込みフォーム
上の日程表をご覧になり、体験希望日をお決めください。
申し込みフォームのに必要事項をご記入ください。
記入内容をご確認の上、「送信する」をクリックしてください。
お申し込みメール確認後に、こちらより「お申し込み確認メール」を送信いたします。
これは、事務処理後にお送りするため、お申し込みより数時間から1日ほど遅れます。
1日ほど経っても「お申し込み確認メール」が届かない時には、直接お問い合わせください。
1日以上返信メールが到着しないような場合には、迷惑メールフォルダーやspamフォルダーも確かめてみてください。
携帯電話でこちらからの返信を受ける場合には特にご注意ください。
п@03-3366-5543
T「英文即解」とは何か?
1 英文即解とは、英文を英語の語順に即して理解するということです。英文の理解に、伝統的な英文和訳の方法は使いません。英文から、英語の語順に即して情報を得ることを第一目標とします。
2 伝統的な英文和訳では、まず英文を読み、それを文法的に分析し、日本語に訳して理解する、という方法をとります。これには次のような難点があります。
@ 英文に即して理解する場合に比べて、二倍の時間を費やすことになります。
A 完全に日本語に訳してしまうために、情報の把握を日本語の構造で行うことになります。これは英語を手段として国語力をつけることにはなります。しかし、その反面、情報を英語の構造で把握するということを困難にします。
B リスニングの場合にも和訳の癖が出てしまい、ニュースなどの英語についていけないということにもなります。
3 これに対し、英文即解では、文に書かれている内容を、次のような観点からとらえ、整理します。
@ 重要な情報(主語・動詞など)を中心に把握する。
4 たとえば、週刊ST FRIDAY,OCTOBER8,1999に、次のような文があります。
Late Sept.30 the accident hit critical mass, which
describes the point at which neutrons
produced in the fission process are
sufficient to sustain a chain reaction
without outside stimulus.
@ この文は、次のように区切りながら、読みます。
Late Sept.30
the accident hit critical mass,
which describes the point
at which
neutrons
produced in the fission process
are sufficient
to sustain a chain reaction
without outside stimulus.
A @と同時に特に重要な情報をつかみ、頭の中で次のように整理していきます。
重要な情報 |
それほど重要でない情報 |
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Late Sept.30 |
the accident hit critical mass, |
←which describes the point * この節は「情報」としては重要ではない。 |
at which |
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neutrons |
← produced in the fission process |
are sufficient |
|
to sustain a chain reaction |
←without outside stimulus. |
B @Aの作業と同時に、内容を英語に即して日本語で理解すれば、次のようになります。
重要な情報 |
それほど重要でない情報 |
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遅く 9月30日 |
その事故は 達した 臨界状態に |
←それは 言う ←段階を |
その状態では |
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中性子が |
←作り出された ←分裂過程で |
充分にある |
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維持するために 連鎖反応を |
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←無しに ←外からの刺激 |
C 上の左側に示した重要情報がとらえられれば、情報の概要は把握できます。この場合、伝統的な英文和訳をしなくても、情報は把握できることがお分かりいただけると思います。英文和訳をしないと情報の把握ができないように思ってしまうのは、伝統の中でそのような先入観念を身につけたからにほかなりません。英文即解は、要するに、日本語を思考言語とする人々が英文を読む際の情報処理の能力を、英語を思考言語とする人々のそれと同等程度のものに高めようとするものです。
U文法力
この講座では、即読即解による英文読解の他に、一般文法の時間も設けます。
文法は、文の意味を正しく把握するために、また、正しい文を書くために不可欠です。これは日本語の場合でも同じことです。
問題は勉強の仕方です。いわゆる「グラマー」の授業のように文法を文法として解説するのでは、無味乾燥で面白くありません。この講座では、主に、日本語を論理的に英文に変換するという形の英作文を通して、日本語と英語との構造・語順の違いを大きくとらえてもらいます。そして、この観点を常に維持しつつ、より細かな点、より高度でむずかしい点へと接近し、攻略したいと思います。
およそ半年強で、大学受験に必要な英文法の主要な部分をマスターさせます。
このような一般文法とともに、即解の場面では、主に文の構造把握を通して、文法を即解力へ反映させ、生かしていきます。
V 演習中心主義
即解に使った英文は、単語・熟語・文法事項を含めて、授業の場で覚えてもらいます。そして、日本語から英語に直せるようにしてもらいます。
また、一般文法の内容・例文もその場でおぼえてもらうようにします。そして、日本語から英語に直せるようにします。
こうして授業の場で、すべての事項を身につけてもらい、やりっぱなしにならないようにします。鈴木国語ならではの演習中心主義の授業です。
W ちなみに…
鈴木英語は、「日本語という母国語無しに英語という外国語の習得は困難である」との前提に立ちます。なんとなれば、日本語にもとづいて思考の訓練をつんできた皆さんの思考方法は、日本語の文法や語句の意味と不可分の関係で組み立てられており、「日本語なくしては思考無し」と言っても過言ではないからです。したがって、皆さんが英語をマスターするとすれば、それは日本語と英語の二本立てで行こうとするよりも、日本語の延長線上に、日本語の新たな表現方法として英語を位置付ける方が合理的であると考えられます。たとえば、詩の世界では、倒置法などが用いられ、文法的要素が逆転するということがありうるし、語句にも従来の意味とは異なる新しい意味が盛られ、その意味内容が更新されるということも起こりうるわけです。また、擬態語・擬声語などは新しいものが作り出されることも珍しくはありません。これと同じように、英語も、本来の日本語の思考方法や意味内容を基準にし、それとの異相を論理的に分析するという方法で考えれば、英語を日本語の新たな展開として位置付けることが可能であるし、単なる暗記主義の弊も避けられるのではないかと思います。
このような主張に対しては、「私はおなかがすいた。何か食べたい。」というようなことは、わざわざ日本語を持ち出さなくても、日本人だって少し勉強すれば英語で考え、英語で言うことができる、との反論がなされそうです。これはそのとおりですが、しかし、このような言葉の表すものは思考というよりも、本能ないし生理的欲求であり、大脳で考えることではなく、小脳の反応に過ぎないわけです。しかも、これらの反応はそれほどたくさん存在するわけではなく、表現するとすれば、あいさつ言葉のように定型的に表現できます。したがって、この種の小脳の反応を大脳で言語に変換して表すことは二歳児程度の能力ですでに十分に可能なことであり、皆さんにマスターしていただきたい思考のレベルとはレベルを異にするものであるといえます。
ちなみに、日常会話ということが言われ、このような表現が教えられることが多いのですが、幼児ならばともかくも、十代半ばから後半以降の人間がこのようなことを話しているのではどうしようもありません。大学を目指すくらいの年齢になれば、例えば、新聞の内容や、読んだ本の内容に関する感想や意見、自分の人生観などもっと話さなければならない重要なことがあるはずです。そのようなものはいわゆる日常会話の英語をいくら暗記したところで話せるものではないでしょう。これこそは思考言語である日本語によってのみ考えることが可能なものであり、さらにその基礎として、日本語の次元での幅広い知識や論理的な思考力が必要となります。英語はその思考結果の表現手段とのみなり得るものであるといえるでしょう。このような観点からする時、最近は非難されがちな、読解・文法・作文中心の「受験英語」的英語には捨てがたい価値が再発見されることになります。「受験英語だけではいけない。」という指摘は正しいとしても、「受験英語はいけない」というのはどうかと思います。日本語について、「会話だけよい。読解・文法・作文など要らない。」と言われたら、仰天する人は多いのではないでしょうか。
さらに、気になるのは、いわゆる日常英会話というものが、日本人の以心伝心的な会話感覚を前提にしていないかということです。「苦労しないで身につく」というようなことが言われますが、日本語で話をするのだって苦労しなければ通じないことは多いはずなのに、奇妙に思えてなりません。苦労しないで話すことができる内容というものは、結局は、話さなくても通じるようなことではないのですか。それは会話を必要としないことなのに、会話を習うというのは一つの矛盾ではないでしょうか。